関東 神奈川 海岸と港の景色、産業観光、東西の中間点
横浜の国際港町から鎌倉の寺や箱根の自然の美しさまで、神奈川には普遍的な魅力があります
見逃せない
- 鎌倉大仏、禅寺、伝統的な武士の祭り
- 横浜赤レンガ倉庫
- 箱根散策:温泉、美術館、ロープウェイ、芦ノ湖
- 富士山の絶景
神奈川での今人気の観光名所
特産物
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やまゆりポーク
やまゆりポーク生産者協議会が、研究を重ねた結果たどり着いた“こだわりの品種”と“こだわりの飼料”により生産した豚肉から、さらに厳しい基準で選び抜いた「やまゆりポーク」をぜひご賞味ください。 (Photo: ©AIUTO)
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厚木のホルモン
市内に食肉センターがあり、新鮮な豚肉が手に入る厚木。ブランド豚を飼育している農場があるなど豚レベルは県内一。丁寧に下ごしらえしたホルモンは一度食べたら病みつきになります。
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横浜スカーフ
今より150年も昔、開港当初の横浜港から数多く輸出されたシルク。そこには、日本の近代化や戦後の復興を支えたことなどの歴史的な背景が数多くあります。 そのシルクに色鮮やかなプリントをのせたスカーフは、戦後になり、プリント技術を高め、生産性を上げ、1970年代には世界のスカーフの約半分を生産していました。 また、プリントで名高いイタリア・コモのプリント技術にも比肩すると評され、今もなお世界中の多くの方を魅了しています。 (Photo: Yokohama Traditional Scarf/Marca)
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サンマーメン
この料理は、横浜中華街の厨房で、料理人がまかない料理を作る際に生まれたとされています。炒めたシャキシャキにとろみをつけた餡が絶品です。 (Photo: ©Yokohama Chinatown Development Association)
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小田原かまぼこ
かまぼこは12世紀から作られている魚肉練り製品で、白身魚、卵の白身、塩、酒を少々加えたものです。なめらかでモチモチとした食感で、蒸したり、焼いたり、揚げたり、茹でたりして食べられます。
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三崎のまぐろ
マグロ(クロマグロ)は日本で最も人気のある魚です。三崎では、厚切りのマグロとネギ入りのマグロミンチ、青ねぎを白飯にのせた「まぐろ丼」をぜひ食べてみてください。
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湘南の生しらす
湘南のしらすは、ほんのり塩味で、柔らかくふわふわの食感が特徴です。茹でたり、乾燥させたり、生のまま醤油をつけて食べると、新鮮な海の風味が味わえます。
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箱根寄木細工
箱根寄木細工は箱根山系の色彩あふれる豊富な樹種と、平安期からの伝統の木工技術が融合して江戸後期に生まれた、幾何学文様を表現した大変精緻な木工芸技術です。日本でも唯一の小田原・箱根地方の伝統的工芸品で、昭和59年に国の伝統産法の指定を受けました。 (Photo: 小田原箱根伝統寄木協同組合)
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鎌倉彫
鎌倉彫は今から800年程前、中国から伝来した彫漆(漆を何層にも塗り重ねて作った器に彫刻を施したもの)に端を発したものです。宮大工や仏師が漆器の製作に移行したことから発展しました。鎌倉彫の特徴は、彫りを施した余白に刀の跡(刀痕)を薄くつけることにあります。
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横須賀のスカジャン
1940年代後半に神奈川県横須賀市で生まれたカラフルな手刺しの刺しゅうを施したサテンジャケットは、日本でも米軍を中心に大流行しました。 2016年のパリファッションウィークで紹介されたほか、東京2020オリンピック公式ライセンス商品としても注目を浴びた横須賀の代表的なファッションアイテムで、海外からも人気を得ています。刺繡は着物に施されるものと同じです。
季節別の見所
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春
鎌倉の寺院や横浜の公園では桜が咲き、お祭りが開催されます。
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夏
人気の江ノ島をはじめ、県内にはブルーフラッグ認証を受けたビーチもあり、各地からマリンスポーツを楽しみに観光客が訪れます。箱根も避暑地として人気があります。
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秋
鎌倉の寺院はもみじに彩られ、また箱根の紅葉もとても美しいです。
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冬
温泉では身も心も温まることができ、冬の澄んだ青い空と雪をかぶった富士山は絶景です。県内各地で行われるイルミネーションは、冬をより魅力的に見せます。