東北 青森 観光客の少ない青森へ訪れてみてください。
自然の景観、原生林、リンゴ、田んぼアート、お米とお酒、海鮮物と雪を楽しんでください。
アクセス方法
青森へは、東京からJR東北新幹線、JR普通列車、高速バス、車でアクセスできます。新幹線は、八戸、七戸十和田、新青森、奥津軽いまべつの4つの駅に停まります。飛行機の場合は三沢空港と青森空港も利用できます。
飛行機を利用しない場合は、青森への旅行は東京から出発するのが最も一般的です。 JR東北新幹線を利用すれば、青森の主要都市まで3時間ちょっとで行くことができ、ジャパンレールパスが利用できます。飛行機では、羽田空港から青森空港まで1時間ちょっと、大阪から出発する場合は約90分かかります。高速バスは東京‐青森間で定期的に運行されていますが、所要時間は約8~10時間で、通常は夜間です。 青森空港は東アジアの一部の国からの国際線を運航しており、国内線には東京、札幌、大阪、名古屋、神戸の路線があります。
見逃せない
- 青森のにぎやかなお祭り(青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多、弘前城の雪燈籠まつりと桜まつり)
- 世界遺産白神山地と三陸復興国立公園の壮大な自然
- 古代遺跡や素晴らしい寺院、神社、城、そして市街から遠く離れた山奥にある、ガスランプだけを使用した伝統的な旅館の青荷温泉
- 日本海と太平洋の両海域から獲れる比類のない海鮮物
青森での今人気の観光名所
特産物
-
津軽塗
津軽塗の特徴は、堅牢で実用性に富んでいると同時に、非常に優美な外見を持つところにあります。津軽塗で用いられる技法は、幾重にも塗り重ねた漆を平滑に研ぎだして模様を表す方法で、数十回の行程、二か月以上の日数を費やすことで、複雑で美しい漆模様と、頑丈でしっかりした感触が得られる。かつては刀の鞘にも使用されていたこの技術は、現在では様々な食器からスマートフォンのケースまであらゆるものに使用されています。
-
津軽凧
勇壮な武者が舞う津軽の伝統的な凧「津軽凧」は、窮した藩士の内職として江戸時代から作られるようになりました。通常凧は竹を使って作るが、津軽地方では寒さで竹がなかなか育たない環境だった。そのため凧の骨に、軽くて弾力性に富むヒバ材を薄く削って用いるようになった。 凧絵は、三国志や水滸伝などに登場する英雄・豪傑のほか、日本の歴史上の武将を題材とした勇壮な武者絵が多く描かれる。太く力強い墨の線と赤を基調とした鮮やかな色彩で描き出される武者は、弘前ねぷたさながらに見る者をひきつける。
-
りんご
青森県は、日本のりんごのおよそ6割を生産しています。りんごの栽培は、冬の枝切りから秋の収穫まで、ほとんど休むことなく作業が行われます。青森りんごのおいしさは、このように生産者が情熱をもって地道な努力によって生み出されています。地元の土産物店では、りんごが丸ごと入ったパイなど、りんごを使った様々なデザートが販売されています。
-
いちご煮
乳白色の汁の中に沈むウニの姿がまるで「朝靄の中に霞む野いちご」のように見えたことから名づけられたとされる郷土料理で、漁師の浜料理がルーツと言われています。ウニとアワビをふんだんに使った贅沢なお吸い物です。
-
青森黒にんにく
黒にんにくは、白いにんにくを一定の温度と湿度の環境の下で数週間熟成発酵させて出来上がります。色が黒くなるのは、チョコレートなどと同じメイラード反応だと考えられており、人工添加物は含まず自己熟成のみで作られ、ニンニク特有のにおいはありません。熟成された黒にんにくは甘みが増し、まるでドライフルーツのような食感と甘酸っぱい香りが広がります。
季節別の見所
-
春
春の青森は、弘前城の桜やリンゴの花、アブラナ、ツツジなど、比類のない規模の美しい花々が楽しめます。リラックスした春のスキーをするのに十分な雪が高地に残っています。
-
夏
ブナの原生林の深い緑と情熱的な夏祭りは、人間の精神を活性化させる静けさと賑やかな楽しさがあります。夏はトレッキング、サイクリング、ゴルフなどの野外活動も楽しめます。また、インスタ映えする田舎館村の田んぼアートは一見の価値があります。
-
秋
青森の緑豊かな辺境にある森林は、緑から黄色、オレンジ色、赤色、茶色のカラフルな色に変わります。気温は下がり始め、温泉を楽しめる季節でもあります。
-
冬
青森はその豊かな緑の素晴らしさのすべてが、雪の国になります。木々は雪の怪物に変身し、世界レベルのスキーやスノーボードを初め、冬のお祭り、食べ物、珍しい文化活動も楽しめます。