野生の森、滝、伝統的な城下町そして登山家の楽園
自然の美しさと古くからの伝統が栄える青森県 で、北の美しさに触れてみましょう。
おすすめ
- 弘前城とその広大な敷地
- 十二湖の豊かな色彩
- 3つの滝が合流する暗門の滝
- 石油ランプの柔らかな光を浴びる青荷温泉
アクセス方法
青森県南西部の弘前と白神エリアは、車、電車、バス、飛行機でアクセスできます。
電車では、弘前駅が東京から青森経由で最も簡単にアクセスできる駅で、経由する新青森駅は東北新幹線の最終駅であり、北海道新幹線との接続ポイントです。そこから弘前までの普通列車は30〜40分かかります。列車はどれもジャパンレールパス の対象です。
東京から青森へのフライトは約1時間20分かかります。空港から弘前行きのバスは約1時間かかります。
さまざまな高速バスが東京を出発し、日中または夜間に運行しています。これらは約10時間かかります。
壮大な城
弘前はこの地域の主要都市であり、交通の要です。また、弘前城 を中心に保存状態の良い城下町でもあります。津軽氏によって建てられたこの町は、春の見事な桜、植物園、風格のある護国神社で今日特によく知られています。さくらまつり期間中には弘前公園の外濠にて手漕ぎボートを借りることもできます。

季節の祭り
冬の雪灯籠祭り 、春のさくらまつり 、夏のねぷたまつり、紅葉など、弘前城 とその敷地はいつ訪れても美しい地域です。 2025年頃に完了する予定の石造りの基礎の改修により、日本の城がどのように建てられるかを知ることができます。



白神山地でのハイキング
このような魅力的な場所が近くにある弘前は、自然をさらに探索するための拠点になっています。白神山地ユネスコ世界遺産は、特に登山家にとって最大の魅力になっており、白神山地には簡単な山岳トレッキングから上級な山岳トレッキングまで、14の公式ハイキングコースがあります。どのコースも壮観な景色を眺められます。



見事な湖
白神山地 には宝石が連なるネックレスのように33の宝石色の池や湖が点在しています。大地震が地滑りを引き起こしたときに形成されたと考えられており、最初に形成されたときに崩壊した山からは12の湖しか見えなかったため、それらは十二湖または12の湖として知られています。最も有名なのは青池と呼ばれる小さな池で、鮮やかなコバルトブルー色をしています。

3つが1つに合流する滝
また、白神山地 にある暗門の滝は、3つの滝が縦につながった滝です。ハイキングは川に沿って水源まで歩けます。崖の上のトレイルをたどり、流れ落ちる滝のふもとは必見です。地域全体を通してみられるブナの森はあなたを緑で包み込むでしょう。

オイルランプで照らされる温泉で一休み
青荷温泉は、日本に古くからある温泉で、伝統的なスタイルで裸で入浴します。屋内風呂は男女別ですが、露天風呂は混浴ですのでご注意ください。女性限定で屋外で入浴できる1時間の時間枠が2回あります。
青荷温泉は携帯電話の受信ができないほど離れており、お風呂は石油ランプだけで照らされています。時間が止まっているこの魔法の場所でリラックスしておくつろぎください。



弘前で目を引くねぷたまつり
毎年8月の第1週に開催される弘前ねぷたまつりもお見逃しなく。メインイベントは、戦士、侍、華やかな女性など見事に描かれた巨大な山車が練り歩くパレードです。このパレードは勝利した戦士の帰還を祝うものです。夜が近づくと、雄大な山車が闇夜に明るく照らされ輝きます。
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