古い町並や北アルプスの山岳観光に便利な拠点
高山とその周辺地域は、伝統的な建築、絢爛豪華な祭、日本で最高の山々や温泉が自慢です。
岐阜の重要資産として広く認められている、日本アルプスに代表される雄大な自然に囲まれた高山は、それ自体が素晴らしい観光地であるだけでなく、日本アルプス やその周辺の飛騨地域を観光するのに最適な拠点でもあります。

おすすめ
- 高山の2つの有名な祭
- ユネスコの世界遺産に登録されている、歴史ある集落の白川郷(高山市からバスで50分)
- 世界レベルのハイキングを楽しめる日本アルプス
アクセス方法
お祭りの町
高山は一年中人気のある観光地ですが、特に春と秋の高山祭には、たくさんの人が訪れます。
祭の日には、祭行列や絢爛豪華な屋台を見ることを楽しみに訪れる地元の人や観光客で通りが賑わいます。宿泊施設が空いていないことが多いので、いずれかの祭の時期に高山を訪れる場合は、事前の予約が不可欠です。

高山の中心、三町
高山市の中心である三町の建造物群保存地区は、日本各地から訪れる観光客を魅了しています。古い町並を散策したり、たくさんある工芸品店でお土産を購入したり、地元のお茶を試飲したり、和牛の寿司などの地元名物を堪能したりして、丸1日楽しむことができます。
三町地区内やその周辺には蔵元もたくさんあります。酒蔵での試飲も可能です。

朝市
宮川沿いと高山陣屋前の2ヵ所の朝市を散策してみましょう。朝市は毎朝開かれ、地元の野菜や職人の工芸品等が販売されています。
歴史愛好家向けの見どころ
高山は歴史愛好家の天国です。飛騨民俗村 「飛騨の里」は、豪雨に耐えてきた合掌造りや榑葺き屋根の民家など、飛騨の代表的な建物30棟以上が保存されています

高山祭屋台会館 では、祭の期間中、町を賑わせる豪華な装飾が施された祭屋台4台が展示されています。飛騨高山まちの博物館は、飛騨ゆかりの文人や美術を始め、町の成り立ち等が展示されています。
山を楽しむ
平湯は、ハイカーの楽園上高地 への西の玄関口(松本が東の玄関口)です。自然環境を保護するために、自家用車での公園内への立ち入りは禁止されています。
標高2,156メートルの雲上の絶景を気軽に楽しめる新穂高ロープウェイもおすすめです。


合掌造りの集落の至福
高山から北へバスで50分のところにある、ユネスコの世界遺産に登録されている白川郷 では、緑豊かな庭や鯉が泳ぐ池を散策できます。多くの伝統的な合掌造りの家屋が一般公開されており、宿になっている家屋もいくつかあります。
飛騨古川
飛騨古川 は、高山の兄弟のような場所です。高山と同様に、復元された古い建物が立ち並んでおり、ここに来れば人気のある高山の喧騒から離れることができます。
飛騨古川から北東へ30分のところに神岡城があります。神岡城の築城は1564年で、現在の城は1970年に再建されたものです。元の塀や基礎の一部はそのまま使用されています。現在、神岡城は武器や甲冑の資料館になっています。
下呂温泉
高山から南へ1時間、名古屋から北へ2時間のところにある下呂温泉 は、有名な温泉地です。チャーリーチャップリンが訪れた温泉地で、それを記念してチャップリンの像が設置されています。3つの公衆浴場があり、 旅館やホテルの温泉も一定の時間、利用することができます。
ただのんびりするだけでなく、温泉寺や飛騨民俗村 の小規模版である合掌村を訪れるなど、下呂温泉地を散策できます。
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