太陽にもたとえられる大御神がご鎮座する神道の中心地である伊勢では、素晴らしい自然と美味しい料理も楽しめますり、砂浜でくつろいだり、松阪牛、伊勢海老、アワビなどの特産物を堪能することもできます。
聖地 伊勢神宮 を中心に、三重県東部にある伊勢湾地域周辺には見どころがたくさんあります。宗教的な側面を探索するだけでなく、歴史地区を散策したり、砂浜でくつろいだり、松阪牛、伊勢海老、アワビなどの特産物を堪能することもできます。
おすすめ
- 神秘的な雰囲気の伊勢神宮
- 伊勢の内宮近くのおはらい町にあるお店のかき氷
- 鳥羽のビーチでくつろぐ
アクセス方法
伊勢湾地域へは、大阪と名古屋から近鉄を利用して簡単にアクセスできます。
伊勢市は、この地域を旅行する際の出発点となります。伊勢市駅までは近鉄特急を利用して、大阪から約1時間45分、、京都から2時間、名古屋から1時間半です。
日本の魂
神道は日本人固有の宗教であり、伊勢神宮 は、内宮と外宮という2つの正宮を中心に125社から成り立っています。特に内宮は太陽にもたとえられる天照大御神が祀られている最も神聖な場所です。日帰りで伊勢神宮とその周辺を周ることもできますが、一泊すれば、ゆっくりと散策できます。


外宮とせんぐう館
伊勢神宮は内宮が最も有名ですが、約5キロ離れた所にある外宮とせんぐう館 も訪れる価値があります。いずれも伊勢の中心部にあり、伊勢市駅から徒歩で約10分です。外宮の社殿は内宮の社殿と少し異なる部分もありますが、ほぼ同様です。
せんぐう館 は様々な展示を通して伊勢神宮の式年遷宮のことについて紹介しています。神様がおまつりされる社殿の建築を原寸大で再現した展示や神々に奉る御装束神宝の調製工程に関する展示などがあります。

内宮
内宮は、太陽にもたとえられ神話上、皇祖神である天照大御神をまつるお宮です。また、日本で最も神聖な神器の1つである八咫鏡が御神体としておまつりされています。
内宮の門前にあるおはらい町通りには売店や飲食店が立ち並ぶ、長く、曲がりくねった昔ながらの通りがあり、時間をかけて探索する価値があります。


内宮の境内に入るには、橋の両側にある鳥居をくぐって、木製の宇治橋を渡ります。
境内には趣のある別宮や殿舎がたくさんありますが、正殿は一般の人からほとんど見えないようになっています。それでも、緑豊かな自然環境の中を散策すれば、その厳粛な雰囲気を味わうことができ、素晴らしい体験となります。




買い物と食べ物
伊勢神宮参拝後は、近くのおはらい町 やおかげ横丁を散策して、伊勢うどんやかき氷などを食べてみましょう。緑茶好きであれば、全国的にも有名な「伊勢茶」をぜひとも飲んでみましょう。この通りは友人や家族へのお土産を買うのにも最適な場所です。


伊勢以外
伊勢がこの地域の主な見どころですが、松阪と津も訪れる価値があります。
松阪はかつて商人の町として栄え、城が立っていました。城跡が残っており、探索することができます。近年の松阪は、より有名な神戸牛に匹敵する、もしくはそれ以上だと言う人もいる、霜降りの松坂牛で有名です。寿司でも食べられています。味噌だれで食べる松阪の焼き鳥も美食家から高い評価を得ています。


津は三重県内各地への小旅行の拠点として最適です。津を訪れたら、 日本人作家による西洋美術品を収蔵する三重県立美術館 に行きましょう。
太陽や海が好きな人には、伊勢湾沿いにたくさんあるビーチ、特に伊勢市の東方の鳥羽のビーチがおすすめです。


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