春の高山祭

毎年4月14日・15日に、「春の高山祭」を一目見ようと大勢の人が高山を訪れます。伝統的な祭囃子にあわせて豪華絢爛な大型の屋台が町を巡行します。お祭りは、日本三大美祭の一つに数えられます。

高山へのアクセスは、公共交通機関の利用が最も便利です。 名古屋 から高山までは列車で約2時間20分です。列車は、1時間毎に運行しています。高山へは、富山からは鉄道や高速バスで、松本からは高速バスでアクセスが可能です。

お祭りの目玉は屋台です。豪華絢爛な屋台は、朝から夕方まで曳き揃えられます。中には、からくり人形と呼ばれる操り人形を飾った屋台もあります。午前中と昼過ぎに、からくり人形が伝統的な舞を披露します。悪天候の場合、屋台は屋台蔵の中に入れたまま扉を開放した状態で披露されます。

夜は、大型の屋台が曳き手によって動かされます。篠笛や弦楽器のお囃子、ゆらゆらと揺れる提灯が幻想的な雰囲気を醸し出します。絢爛豪華な屋台の幻想的な雰囲気を一目見ようと、毎年人々が全国各地から訪れます。