毎夏大勢が訪れる400年続く地域のお祭り
「郡上おどり」は日本の盆踊りをさらに進化させたものだと言えるでしょう。7月から9月にわたって開催され、10種類の踊りが披露される「郡上おどり」は、日本のどの夏祭りとも異なるお祭りです。

アクセス方法
「郡上おどり」へは公共交通機関をご利用ください。
列車をご利用の場合は岐阜駅からJR高山線で約35分の美濃太田駅へ。長良川鉄道に乗り換えて 郡上八幡 で下車してください。
名古屋や岐阜からの高速バスのほとんどが郡上八幡インターチェンジで停車します。本数は少ないですが、より便利な郡上八幡城下町プラザに停車するバスもあります。
概要
郡上おどりは、7月から9月まで開催されます
郡上おどりのクライマックスは8月中旬のお盆の時期です
日没から日の出まで踊りは続きます


重要無形民俗文化財
郡上おどりは、日本三大盆踊りの一つに数えられています。江戸時代(1603-1867年)に遠藤慶隆が階級や身分に関係なく郡上の人々の融和を図るために始めました。その結果、郡上おどりは観光客を温かく迎え、踊りの未経験者にも寛容なことで有名です。この祭りの目的は友達を作り、人と人をつなげることです。
宿は満室
郡上おどりは、7月から9月にかけて約30夜に渡って開催されます。クライマックスは8月中旬の4夜連続の熱狂的な期間です。日没から夜明けまで踊りが続きます。この間、郡上には数十万人もの人が訪れ、宿も通りも人であふれかえります。郡上おどりのスケジュールはhere をご参照ください。
町中で人々が踊っている郡上
踊りは公式には10種類あり、近くで踊っている人の真似をすればすぐに覚えられますが、熱心な方には教室もあります。地元の方や熱狂的な観光客は浴衣を着て下駄(木製のサンダル)を履きますが、ドレスコードは特にありません。町中の重要な寺社仏閣の近くで踊りが開催されています。郡上の中心部はこじんまりとしているので、必ず近くで踊っている人がいるでしょう。


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