勇壮果敢なぶつかり合いの10月の秋祭に大興奮
「灘のけんか祭り」は、毎年10月14日・15日に姫路市の松原八幡神社で開催されます。この祭りは「けんか祭り」の名の通り、神輿と呼ばれる神様の乗り物をぶつけ合い、互いの力を競い合うというものです。
概要
高校生から45歳までの男性のみが神輿の練り合わせに参加できます
一番軽い神輿は25歳までの男性、二番目は26歳から35歳までの男性、そして36歳以上の男性が一番重い神輿を担ぎます
激しくぶつかり合うのは神輿だけですが、旧7カ村による屋台も練り合わせの競演も見どころです
アクセス方法
「灘のけんか祭り」へは、JR姫路駅経由でアクセスできます。
松原八幡神社は、山陽電鉄本線の白浜の宮駅から徒歩ですぐ、JR姫路駅からの乗換えも便利です。
2日間の行事
祭りは2日間に分けて行われます。初日の午前11時から午後2時までの間、各地区を代表する7つの屋台が松原八幡神社に宮入りし、一連の神事が行われます。豪華絢爛な屋台には木の彫刻や金銀の金具や刺繍などの装飾が施されています。

2日目は、3つの巨大な神輿を担ぎながら若い男たちが町を練り歩き、互いに競い合う最大の見せ場です。細かいルールはほとんどありませんが、男たちの肩に神輿をきちんと乗せ、全員の準備が整ったら、すぐさまぶつかり合いが行われます。
神輿が他の神輿の上に担ぎ上げられた瞬間、戦いは終了です。練り子は年齢によって3つのグループに分けられ、35歳以上の男性は白、26歳から35歳までの男性は黄色、25歳以下の若いチームは全員赤のはちまきをつけ、竹の棒を巧みに使って戦います。
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