かまくらに入って地元の人と甘酒を味わい、何百年も続く行事を体験
秋田県 の「横手の雪まつり」には、日本中から人が集まります。この450年の歴史を持つまつりでは、80基以上のかまくらと無数のミニかまくらが見られます。
どのかまくらの中にも、水神様を祀り、豊富で清らかな水の恵みを祈る神棚があり、酒と餅が供えられます。まつりは、例年2月15日と16日に行われます。
おすすめ
- 横手南小学校の校庭に並べられるミニかまくら
- かまくらの中で地元の人から振る舞われる餅と甘酒
- 「横手ふれあいセンターかまくら館」でのかまくらの通年展示
アクセス方法
まつりのメイン会場は、横手市役所前道路公園で、横手市へは秋田駅や大曲駅などから電車でアクセスできます。
東京からは、JR秋田新幹線で大曲駅へ行き、そこからJR奥羽線で横手駅に行きます。横手駅から主会場まで、徒歩約10分です。
道路公園は、横手駅から徒歩10分の横手市役所の前にあります。





夜にあかりが灯るかまくら
何百ものかまくらの中で灯されるあかりは、夜を煌々と照らし、温かく、ロマンチックな雰囲気を演出します。かまくらが並んだ道沿いを歩いたり、かまくらの間を通って歩いてみるのも良いでしょう。
県にとって大切な展示
夜の光景に加え、横手市 の「秋田ふるさと村」にある秋田県立近代美術館を訪れることで、この地域の歴史を垣間見ることもできます。
この近代美術館は小高い丘の上にあります。空模様の変化を映し出すガラス張りの外壁により、建物は時折空中に浮かんでいるように見えます。

展覧会は常設展を中心に、秋田県 ゆかりの芸術家の作品で構成されています。西洋スタイルの秋田蘭画は、18世紀に秋田出身の武士たちによって描かれました。
美術館の周りを散策してみましょう。約30点の彫刻が置かれており、創造性や思考力が刺激されます。
最新の情報は変更がありえますので、公式HPなどをご確認ください
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