©Yamagata Prefecture Hanagasa Council
東北地方でも最大規模のパレードで、音楽のリズムに合わせて踊る
「山形花笠まつり」は、毎年8月5日から3日間にわたり開催されます。東北地方でも有数の規模のパレードで、伝統的な音楽が響き渡る中、この地域の踊りが披露されます。きらびやかな山車を先頭に、華やかな衣装に身を包んだ約1万人もの地元の踊り手が、心地良い太鼓のリズムに合わせて踊っていきます。
おすすめ
- 音楽に合わせて「創作花笠踊り」を披露する踊り手
- 観客も一緒に踊ることができる、パレード最後尾の「飛び入りコーナー」
アクセス方法
「山形花笠まつり」は山形市 で催され、公共交通で簡単に訪れることができます。
パレードは山形駅から徒歩約10分の、十日町から文翔館前まで進みます。

©Yamagata Prefecture Hanagasa Council
音楽のリズムに合わせて
「山形花笠まつり」は1965年に初めて開催され、今では仙台の「七夕まつり」 、青森の「ねぶた祭」 、秋田の「竿燈まつり」 と合わせ、東北四大祭りと呼ばれています。「山形花笠まつり」は3日間で延べ100万人以上の観客を集めます。
踊り手は、民謡のリズムや「ヤッショ、マカショ」の掛け声に乗り、かつて山形県の庁舎として使用されていた文翔館に向かって通りを進んでいきます。


©Yamagata Prefecture Hanagasa Council
山形の県花
誇らしげに手にした手作りの花笠は、花笠踊りの象徴です。花笠はわらで作られ、山形県 の県花である紅花をあしらっています。
踊りのスタイルは歴史を経て変化していきました。元々はグループ内の動きに合わせて踊る華麗な「正調花笠踊り」でしたが、最近では、花笠を振り回したりと、より趣向を凝らした自由な創作花笠踊りも加わってきています。


©Yamagata Prefecture Hanagasa Council
最新の情報は変更がありえますので、公式HPなどをご確認下さい
* このコンテンツの情報はCOVID-19の影響により、実際の状態と異なる場合がありますのでご注意ください。