─[ご関係者各位]──────
JNTOハノイ事務所長の吉田です。
平素より大変お世話になり誠にありがとうございます。
下記本文内でもご紹介しておりますが、当地ベトナムでは「日越外交関係樹立50周年」に関係する様々な動きが活発化してまいりました。
JNTOハノイ事務所も全体の動きに遅れないよう、テト休み期間中に国内主要空港や国内線機内でプロモーション動画の放映を行うとともに、SNS上でミニゲームを実施する等、プロモーションを活性化しております。
また、2月14日には訪日観光アンバサダーである「DONG NHI(ドン・ニー)」さんとのコラボレーションによる、日本を撮影舞台とした新たなミュージックビデオを公開し大きな話題を呼んでいます。こちらもぜひご注目ください(詳細下記)。
JNTOからの最新ニュース
【1】 JNTOハノイ事務所 コロナ後初のFAMツアー実施!
JNTOハノイ事務所は、コロナ後では初となる旅行会社向けFAMツアー(Familiarizationツアー。旅行会社の方を対象に日本の観光地等を視察いただき、訪日旅行商品の造成等を促す)を実施いたしました。概要は下記となりますが、主たる参加対象者を商品企画担当者とすることで早期の訪日旅行商品造成を期待するとともに、訪問先ではDMOや施設様等にご協力いただき意見交換会を開催しました。
また、各地では関係機関様のご協力のもとWelcomeイベントを開催いただき、参加者からは「日本のホスピタリティに改めて感動した!」「自社のお客様にもぜひ日本に来てもらいたい!」等のお声をいただきました。
ご協力いただきました皆様にはこの場を借りまして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
【FAMツアー(Part-1)】
- 期間;2022年12月14日~21日
- 参加人数;15名
- 主な訪問先;ゴールデンルート(東京、箱根、山梨、高山、大阪等)
【FAMツアー(Part-2)】
- 期間;2023年2月6日~13日
- 参加人数;10名
- 主な訪問先;九州(福岡、鹿児島、熊本、宮崎、大分)
【2】「日越外交関係樹立50周年」を記念し、訪日観光プロモーションミュージックビデオを制作
JNTOハノイ事務所は、2022年11月より「日越外交関係樹立50周年」を契機とした大規模な訪日プロモーションを開始し、そのキャンペーン・アンバサダーとして「NHI THANG FAMILY(ニー・タン・ファミリー)」を起用していますが、そのプロモーション活動の一つとして、「DONG NHI(ドン・ニー)」氏とのコラボレーションによる日本の観光地を舞台としたミュージックビデオを新たに制作し、公開を行いました。
本ミュージックビデオは、2月13日午後8時に「DONG NHI(ドン・ニー)」さんより発表され、その事前告知の段階から話題となり、発表後は多くのメディアが報道しました。
ミュージックビデオはこちら!
【3】2023年1月訪日外客数
JNTOは、2023年2月15日に2023年1月の訪日外客数を発表いたしました。
- 1月全体;1,497,300人、150 万人に迫る
- ベトナムからは51,500人。単月での5万人超えは2019年4月以来!
1 月の訪⽇外客数は対 2019 年同月比 55.7%の 1,497,300 人となりました。クリスマス休暇等により訪⽇旅⾏需要が⾼まる 12 月に比べ、例年 1 月は欧米市場を中心に閑散期にあた
りますが、旧正月等の影響もあり、特に東アジア市場からの訪⽇外客数が 100 万人を超え、総数では前月から 10 万人を上回る実績となりました。
ベトナムからの訪日外客数は51,500人となりました。単月で訪日者数が5万人を超えることはあまりなく、最近では2019年4月(55,295人)の桜シーズンに5万人を超えたのが最後となっており、テト休暇(国としての休暇期間は1月20日~1月26日。但し、前後に休みを取り10連休とするベトナム人も多い)の影響が良い方向に大きく出ました。
報道発表資料はこちら
ベトナム市場 旅行業界ニュース
【1】2023年1月 ベトナム国内旅行活況・約1,300万人が国内旅行
ベトナム観光総局の発表によれば、2023年1月のベトナム国内旅行者数は約1,300万人となりました。今年は例年よりも早くテト休暇が設定(1月20日~1月26日)されたため、1月の数値としては非常に大きなものとなり、テト休暇期間中における国内旅行者数は約900万人(昨年同期より47.5%増加)でした。
ベトナム政府は、2023年の旅行者数目標を1.1憶人(内、海外からの受入数は800万人)に設定しており、観光業界に対する高い期待を示しています。
参考記事はこちら(英語)
【2】ベトナム人の日本・韓国文化への関心についての調査結果(Asia Plus Inc.調査)
ベトナムにおいて市場調査等を提供するマーケティングカンパニーAsia Plus Inc.(CEO; 黒川賢吾氏)は、「ベトナム人の日本・韓国文化への関心について」調査を実施し、その結果を発表しました。
ベトナム人の旅行先として、日本と韓国は比較検討される機会も多いため、私どもも大変参考になりました。
- 自動車、電気製品は日本製品への関心が高く、エンターテイメント、ファッション、化粧品の分野では韓国製への関心が高い
- 女性の韓国文化への関心は、一般的に男性よりも高く、特にエンターテインメント、ファッション、化粧品の分野で顕著
詳細はホームページ及び当該資料をご参考ください。
詳細なレポートはこちら(日本語)
ベトナム国内で紹介される訪日商品(一例)
(注)ベトナム国内でどのように訪日商品が宣伝(SNS投稿)されているかの一例であり、旅行会社間の価格比較や訪日商品の宣伝をする目的ではございませんので何卒ご了承ください。また、リンク先の投稿や商品は変更となっている可能性がございます。
●JNTOとの共同広告;福岡・別府・熊本(5日間)27,900,000VND (約155,000円)
●東京・富士・名古屋・京都・大阪(6日間)37,900,000VND(約210,000円)
●大阪・京都・富士・河津桜・東京(6 日間)39,990,000VND (約220,000円)
●大阪・神戸・京都・名古屋・富士・東京(5日間)33,990,000VND (約188,000円)
他デスティネーションのプロモーション事例
タイ国政府観光庁(ホーチミン事務所)、観光イベント告知を強化
タイ国政府観光庁・ホーチミン事務所は、花の開花祭、伝統芸術の公演、世界的に有名なアーティストのコンサートなど、国内外の観光客を魅了するイベントやフェスティバルのスケジュールを積極的に告知・更新することで、ベトナムからの観光客誘致に力を入れています。
Facebook&Instagram投稿事例
JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例
その他のトピックス
【1】日越外交関係樹立50周年実行委員会 公式WEBサイト、プロモーション動画、Facebookアカウントを新規公開
ベトナムと日本は2023年に「日越外交関係樹立50周年」を迎えますが、実行委員会を中心としたベトナム側での活動が活発化してきました!
具体的には、公式ウェブサイトの立ち上げ、プロモーション動画の公開、Facebookアカウントの運用開始が実行委員会より相次いで行われたとともに、エースコックベトナム社からは日越関係樹立50周年記念に向けた即席麺「絶品」が新発売される等、色々な動きが出てきております。
公式ウェブサイトでは、動画やFacebookアカウントの紹介が行われている他、ロゴマークや「50周年認定事業」の申請手続き案内等も掲載されていますので、ぜひご参考ください。
JNTOハノイ事務所も引き続き「日越外交関係樹立50周年を契機とした訪日プロモーション事業」を推進してまいります。
公式ウェブサイトはこちら(日本語・ベトナム語)
【2】『第8回 Japan Vietnam Festival』開催間近!(2月25日・26日)
これまでもご案内してきましたが『第8回 Japan Vietnam Festival』が2月25日からホーチミン市においていよいよ開催となります。
JNTOハノイ事務所は、当イベントに合わせてコロナ後では初となる商談会を2月23日に実施する予定としておりますが、現時点において、日本及び近隣アジアからのセラー様22社、ベトナム側バイヤー様27社に参加いただく予定となっております。
また、JVF期間においてはブース出展を行い、イベント来場者に向けた訪日旅行PRを実施いたします。
公式ウェブサイトはこちら(日本語・ベトナム語)
Văn phòng Đại diện Cơ quan Xúc tiến Du lịch Nhật Bản tại Việt Nam
Địa chỉ: Phòng 4.09, tầng 4, tòa nhà CornerStone, 16 Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Việt Nam
Điện thoại: +84-(0)24-3719-5950
E-mail: vietnam_jnto@jnto.go.jp
Website: https://www.japan.travel/vi/vn/