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「日本人向けニュースレター」2023年11月20日 訪日観光ニュースレター

─[ご関係者各位]──────

 

JNTOハノイ事務所長の吉田です。

平素より大変お世話になり誠にありがとうございます。

JNTOは、2023年11月8日にハノイにおいて「インセンティブ旅行商談会」を開催し、日本や近隣アジアより20社ものセラー様に参加いただき活発な商談を行っていただきました。ご参加いただきました皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

さて、10月単月の全体での訪日外客数は2,516,500人となり、遂にコロナ後初めて2019年同月を超えました。ベトナムからの訪日者数も10月としては過去最高の50,400人となり、1月から10月までの累計で490,000人となりました。2019年に記録した過去最高人数の495,051人を更新することは確実であり、これも一重に関係の皆様方のお力添えのお蔭でございます。本当にありがとうございます。

次回のニュースレターにて過去最高人数達成という吉報をぜひお届けさせていただきたく、今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

 

JNTOからの最新ニュース

【1】MICE部主催「インセンティブ旅行商談会」開催

 

 

 

JNTOは、2023年11月8日に「インセンティブ旅行商談会(ベトナム)」をハノイで開催し、日本からのセラー様20社ベトナムの旅行会社25社様に参加いただきました。本商談会は、JNTO東京本部MICEプロモーション部が主催するもので、ベトナムの他、マレーシア、シンガポール、フィリピン等でも開催しているものですが、MICE部部長の川崎が同商談会に参加するのはここベトナムのみとなり、それだけ日本からの注目が高い市場ということになります。

また、当日来賓としてお越しいただいたベトナム観光総局・Khanh(カイン)長官は、日本から数多くのインバウンド関係者が来越されたことに感謝を表すとともに、日本における魅力ある観光コンテンツ作り日越相互の観光交流の活発化に期待するとコメントされました。なお、次回ベトナムでの商談会は、2024年3月にホーチミンで予定しております。

商談会の様子はこちら(英語)

 

【2】 オーバーツーリズム等に関する観光シンポジウム

 

 

 

運輸総合研究所(JTTRI)、ベトナム観光総局(VNAT)等が主催するシンポジウム「主要観光地におけるオーバーツーリズムの克服及び地方観光地の活性化」(日越50周年認定事業)が10月23日にハノイで盛大に開催されました。

本シンポジウムには、運輸総合研究所の宿利会長、片山ニセコ町長らが来越されるとともに、JNTO本部からは理事長の蒲生が登壇「日本における持続可能な観光の実現に向けたJNTOの取り組み」を発表しました。また、ベトナム側からは人気の観光地であるサパの観光文化部長や観光開発調査機関等よりベトナムにおけるオーバーツーリズムの現状と対策が共有され、オーバーツーリズムが両国の共通課題であることを確認するとともに、今後もその解決に向けて両国の関係者がこれまで以上に連携していくことが確認されました。

シンポジウムの様子はこちら(英語)

 

【3】 2023年10月訪日外客数(推計値)

JNTOは、2023年11月15日に2023年10月の訪日外客数を発表いたしました。

  • 10月全体;2,516,500人、2019年同月を超える
  • ベトナムからは50,400人。10月として過去最高を記録 

10月の訪日外客数は、2019年同月比100.8%の2,516,500人となり、新型コロナウイルス感染拡大後、初めて2019年同月を超えました。

具体的には、シンガポールをはじめとした東南アジア、また米国やドイツなどを含む欧米豪地域等において訪⽇外客数が増加したことが今月の回復率の押し上げ要因となりました。

ベトナムからの訪日外客数は50,400人となり、2019年同月比108.4%となりました。2023年1月~10月の訪日ベトナム人数は 490,000 人で、2019 年同期間との比較では16.0%と高い伸び率を維持し、このペースで進めば過去最高人数である495,051人を超える見込みとなります。

報道発表資料はこちら

 

ベトナム市場 旅行業界ニュース

1】2024年テト休暇の日程が決定

 

ベトナムにおける最大の連休期間であるTết(テト)休暇(ベトナム旧正月)について、2024年は2月8日~14日の7連休となることが発表されました。祝日の少ないベトナムにおいてこの長期休暇は大変貴重なものとされており、都市部で働くワーカーが実家に帰省する時期であるとともに、国内・海外旅行も活発になるため、旅行会社はこの時期を商戦期として捉えています

詳細はこちら(英語)

 

【2】Bamboo(バンブー)航空、国際線を大幅縮小

 

ベトナム第三の航空会社であるBamboo(バンブー)航空は、「リソースを確保し、経営効率を優先させる」ことを理由に、10月29日よりアジアや豪州を対象とした10の国際線運航の中止を発表しました。この対象には、現在週7便運航しているハノイー成田線も含まれています。

詳細はこちら(英語)

 

【3】バンコク、ベトナム人の一人旅に人気(Agoda調べ)

 

ホテル予約サイト大手のAgoda(アゴダ)の調べによると、一人旅をするベトナム人にとって一番の人気デスティネーションはタイのバンコクとなり、その後、ソウルや東京が続きます。バンコクとベトナムは距離的にも大変近く、ハノイからは2時間、ホーチミンからは80分程度で行くことができ、航空運賃やホテル代が安いことも人気のようです。

 尚、2023年1月から10月までの間には約90万人ものベトナム人がタイを訪れました

詳細はこちら(英語)

 

大手旅行会社が販売する訪日旅行商品 (一例)

上記記事でも紹介しましたが、ベトナムにおける最大の連休である「テト休暇」の日程が正式に決定し、旅行各社もテト期間中の商品販売に力が入ります。これまでの傾向では、テト期間における訪日旅行者数は残念ながらあまり増加しないのが現状ですが、JNTOとして情報発信強化等を通じて訪日者数増加に少しでも貢献できればと思います。

●【テト期間】東京・富士・名古屋・京都・大阪(6日間)42,990,000VND (約268,000円)

 

●【テト期間】大阪・京都・富士・東京(6日間)38,900,000VND (約243,000円)

 

●【テト期間】大阪・京都・富士・東京(6日間)36,900,000VND (約230,000円)

 

●【高価格商品!】東京・京都・神戸・大阪(7日間)118,990,000VND (約741,000円)

 

他政府観光局のプロモーション事例

台湾観光局、地方観光促進キャンペーンを開始

 

台湾観光局地方観光促進を目的とした新たなキャンペーンを開始し、ベトナム旅行会社向けにワークショップを開催しました(ハノイ、ダナン、ホーチミン)。本ワークショップは、台湾観光局が「まだ知られていない地方の観光コンテンツ」を紹介するとともに、旅行会社が今後その観光コンテンツを組み込んだ商品を造成・販売した場合、その商品の広告費用支援オフラインイベントでの紹介を台湾観光局が行うものとしています。

詳細はこちら(旅行会社向け案内ページ・ベトナム語)

 

Facebook&Instagram投稿事例

JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例

 

その他のトピックス

【1】第3四半期のGDP成長率は前年同期比5.33%

JETROビジネス短信によれば、ベトナム統計総局が発表した2023年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(推計値)は前年同期比5.33%となりました。2期連続で前期の伸びを上回る成長率となる一方、1~9月の成長率は4.24%にとどまり、2023年当初の政府の通年GDP成長率目標(6.5%)の達成は厳しい見込みとなったようです。

内訳としては、GDPの24%を占める製造業が引き続き苦戦する一方、サービス業は、ホテル・飲食や文化・レジャーなどが好調だったとされています。

 詳細はこちら(JETROウェブサイト

 

【2】海外で働くベトナム人、過去最多となる見込み

ベトナム政府の発表によれば、今年の1月~10月までの期間に海外で働くベトナム人の数は132,600人となり、これまでの最高人数である153,000人(2019年)を超える見込みとなりました。国・地域別では、日本がトップ(67,500人)となり、台湾、韓国、中国が続きます。

詳細はこちら(英語)

 

【3】ベトナム旅行博「VITMカントー」開催中止

これまでのニュースレターでお知らせし、今年の12月1日~3日にベトナム第五の都市・Cần Thơ(カントー)で開催予定であった旅行博「VITM Cần Thơ 2023」は、主催者の判断等により中止となりましたのでこの場を借りてお知らせさせていただきます。

尚、毎年4月に開催されている「VITM Hanoi」は、2024年4月13日~16日の期間に開催される予定として発表されています。

「VITM Cần Thơ 2023」の開催に関する当時の記事(ベトナム語)

 

【4】(再掲)『Japan Vietnam Festival』開催決定(3月9日・10日)

前回のニュースレターでもお知らせしましたが、ベトナムにおける最大規模の日越交流イベントの一つ『第9回 Japan Vietnam Festival』(ホーチミン)が2024年3月9日・10日に開催されます。JNTOハノイ事務所は、例年同様、同イベント開催に合わせて商談会の開催を検討しており、現時点では、3月7日(木)午後または3月8日(金)午後の開催にて検討を進めております。

詳細はこちら(日本語)

 

Văn phòng Đại diện Cơ quan Xúc tiến Du lịch Nhật Bản tại Việt Nam

Địa chỉ: Phòng 4.09, tầng 4, tòa nhà CornerStone, 16 Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Việt Nam

Điện thoại: +84-(0)24-3719-5950

E-mail: vietnam_jnto@jnto.go.jp

Website: https://www.japan.travel/vi/vn/

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