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「日本人向けニュースレター」2024年11月21日 訪日観光ニュースレター

 

─[ご関係者様各位]─

皆さん、こんにちは。
 11月7日(木)にホーチミンにおいてインセンティブ旅行商談会を開催しました。私にとってはベトナム赴任後初めて実施する商談会となり、当日は日本各地より、コンベンションビューロー、ホテル、旅行会社など様々な観光分野のセラーの皆さま24団体、またベトナムからは31社の旅行会社の皆様にお越しいただきました。多くの皆様に一同にお会いし、色々とお話をさせていただくことができ大変貴重な機会となりました。ご参加いただきました皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

 商談会は午前中はJNTOおよびセラー各社からのプレゼンを実施し、ネットワーキングランチをはさんで20分の商談を8コマ実施しました。

 セラーの皆様からいただいたコメントをいくつか抜粋してご紹介いたします。

・ベトナムからの訪日シェアが伸びているなかで、JNTOが商談会を開催してくれるのは大変有難い。

・個別セールスではなかなかアポイントがとれず限界があるなかで、様々な旅行会社と一度にマッチングすることができるのは助かる。

・商談会後に、いくつか問い合わせや視察の依頼があり、商談会参加の成果を実感。

 ベトナム市場においては団体旅行が主流であることからも商談会の需要が高いことを改めて実感いたしました。来年度はホーチミンだけでなく、ハノイ、そして久しぶりにダナンでも商談会を計画しています。日程など決まり次第ニュースフラッシュを通じてご案内させていただきます。

 

ハノイ事務所

松本 二実

 

JNTOからの最新ニュース

【1】ホーチミン市でJNTOインセンティブ旅行商談会を開催 

   JNTOは、2024年11月7日(木)に「JNTOインセンティブ旅行商談会(ベトナム)」をホーチミン市で開催し、日本からのセラー24社、ホーチミン市の旅行会社31社様にご参加いただきました。本商談会は、JNTO東京本部のMICEプロモーション部が主催するもので、昨年のハノイ開催に続き、コロナ後以降2年連続の開催となりました。朝からの開催となりましたが、終日熱気に包まれた商談会となり、ベトナム訪日インセンティブ旅行市場の活況ぶりが伺えました。  

関連記事はこちら(ベトナム語)

 

【2】サステナブルツーリズムをテーマとしたファムトリップを<wbr></wbr>実施 

   JNTOハノイ事務所は、11月上旬、ハノイ・ホーチミンの旅行会社5社を対象にファムトリップを実施し、中部地方と関東地方を訪問しました。

 当ファムトリップは「サステナブルツーリズム」をテーマとしており、行程には、サクラクオリティ認証マークを取得した宿泊施設や、自然保護活動や伝統的な建造物・文化の保全活動に取組む観光スポットを含めました。また、白川郷観光協会とトヨタ白川郷自然学校にご協力いただき、ファム参加者との意見交換会も実施しました。

 現時点では、ベトナム市場においてSDGsの考えはまだそこまで浸透していない印象ではあるものの、今回の行程のうち、廃線をマウンテンバイクで走るアクティビティ体験(岐阜県/レールマウンテンバイクGattan Go)や、資源再生工場見学(埼玉県/三富今昔村)などは特に参加者から好評を得ており、「サステナブルツーリズム」という普段とは違った切り口からまだ知られざる日本の魅力を紹介することで、今後の商品造成が期待できるファムトリップになりました。

 

【3】訪日外客数(2024年10月推計値)

10月: 3,312,000 人、過去最速で累計 3,000 万人突破

   JNTOは、2024年11月20日に2024年10月の訪日外客数を発表しました。 

 10月全体: 3,312,000人

 ・ベトナムからは、51,000 人。2019年比:8.3%増、2023年比:1.1%

  10月の訪⽇外客数は3,312,000人で、前年同月⽐では 31.6%増、2019年同月⽐では 32.7%増と、過去最高であった 2024年7月の3,292,602人を上回り、単月過去最高を記録しました。また、10月までの累計は 30,192,600人となり、1964年の統計開始以来、過去最速で3,000万人を突破しました。紅葉シーズンを迎え、多くの市場で訪⽇需要の高まりがみられたほか、東アジアでは中国、東南アジアではシンガポール、欧⽶豪・中東地域では⽶国などで前年同月に⽐べて訪⽇外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となりました。  

  ベトナムからの訪日者数は51,000人となり、1月から10月までの合計では530,900人なりました。これは過去最多を記録した2023年との同期比でも8.3%増となり引き続き好調な数値を維持しています。

報道発表資料はこちら

 

ベトナム市場 旅行業界ニュース

【125年の世界で行くべき最高の場所トップ25」、ホーチミンが10

    米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」によると、「2025年の世界で行くべき最高の場所トップ25」として、ベトナムからホーチミン市が第10位に選出されました。

詳細はこちら(英語)

 

【2】ベトジェットエア、11月19日から「ハノイ-広島線」を週3便に増便 

    ベトナムの格安航空会社最大手であるベトジェットエアは11月19日より、ハノイと広島県を結ぶ直行便を週2往復(木・日)から週3往復(火・木・日)に増便しました。なお、11月に予定していた、ホーチミン-中部線とホーチミン-福岡線の新規就航は、航空機材の調達都合により就航時期は未定となっています。 

詳細はこちら

 

【3】ベトナム人向けホテル予約プラットフォームが誕生、割安価格で紹介

 旅行サービスを手掛けるTIIMグループが5日、ベトナム人向けのホテル予約プラットフォーム<tiimhotel.vn>をローンチしました。同サイトでは、プロモーション実施中の全国のホテルやリゾート、ヴィラ、サービスアパートなどを紹介しており、近くホームステイも加わる見通しです。

詳細はこちら

 

大手旅行会社が販売する訪日旅行商品 (一例)

 旅行会社が販売する訪日商品例のご紹介です。旅行会社によると前年同月比で売上が10~20%程度落ち込んでいると回答する会社が多く、11月現在も紅葉鑑賞商品が販売されています。テト(旧正月)・春先商品はまだ多くなく、紅葉から年末年始にかけての商品が主流となっています。

●Flamingo Redtours 大阪・神戸・京都・名古屋・ 小原 ・富士山・東京(7日間)29,990,000VND (約185,000円)

 

●Vietravel 【年末チャーター便利用】名古屋・高山・河口湖・富士山・東京・名古屋(6日間)24,990,000VND (約154,000円)

 

他政府観光局等のプロモーション事例

【1】韓国観光公社 が Vingroup と連携した共同キャンペーンを開始

 韓国観光公社(KTO)は、べトナム最大手企業であるVingroupと連携し、Vinhomes (コンドミニアム)住民、VinFast(車)オーナー、Vingroup社員、Vinclub会員などを対象に、提携旅行会社から韓国旅行を購入した場合に最大5,000,000VNDの割引を適用するキャンペーンを実施中です。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【2】台湾観光局がベトナムにおける台湾観光大使を任命&新プロモーション動画を公開

 10月2日、台湾観光局(TAT)はミス・グランド・インターナショナルのグエン・トゥック・トゥイ・ティエン氏をベトナムにおける台湾観光大使に任命することを正式に発表しました。また、彼女が出演する台湾観光プロモーション動画も同時に公表し、彼女の視点を通じた台湾の魅力的な文化・グルメ・景観などが紹介しました。

詳細はこちら(プロモーション動画)

 

Facebook&Instagram投稿事例

JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例

10月において「いいね」数を多く獲得したFacebookおよびInstagram投稿を紹介します。

梨はベトナム人にも人気の果物の一つで、旅行中の梨狩り体験は子連れの家族や友人との旅行に適したコンテンツであることから、本投稿は多くのエンゲージメントを得ました。

 

青々とした森林に隠れた古い神社の美しさは、神秘的で神聖な雰囲気を感じさせます。また、この神社は有名なアニメ映画の舞台としても知られており、高いエンゲージメントを獲得しました。 

 

山形県総合運動公園の路上の両側に真っ直ぐに伸びるイチョウ並木は、フォロワーを魅了し高いエンゲージメントを獲得しました。

 

その他のトピックス

【1】日本の在留ベトナム人数60万人、中国に次ぎ国籍別2位

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2024年6月末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は60万0348人で、2023年末時点と比べて6.3%増加しました。国籍別では、中国が1位で84万人、ベトナムは2位となっています。

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【2】ベトナムで人気のメッセージングアプリ、「Zalo」が1位維持

 モバイルマーケティング協会(MMA)とデシジョンラボ(Decision Lab)が先般発表した2024年7~9月の消費者のオンライン習慣等に関するレポートによると、「ザロ(Zalo)」の利用率は85%とベトナムで最も使用されているメッセージングアプリとなっています。次いで、フェイスブック(Facebook)が52%、ティックトック(TikTok):18%という結果となりました。

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【3】ユーチューブ・ショッピング、ベトナム事業開始 ショッピーと提携

 「ユーチューブ(YouTube)」は、大手EC事業者ショッピー(Shopee)と連携してベトナムでアフィリエイト・マーケティングを開始しました、ベトナムは世界で最初にユーチューブ・ショッピング・アフィリエイトを開始した6か国の1つとなりました。

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【4】第10回 Japan Vietnam Festival in HCMC(JVF)にブース出展します!

 JNTOハノイ事務所は、2025年3月8日(土)~9日(日)に開催される「Japan Vietnam Festival in HCMC(JVF)」にブース出展いたします。記念すべき第10回を迎えるJVFですが、来場者数延べ40万人以上を誇るベトナム最大級の日越交流イベントであり、トラベルゾーンも設置されるなど、一般消費者に訪日観光PRを行う場としても効果的なイベントですので、興味・関心がございましたらぜひ出展をご検討ください。

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Văn phòng Đại diện Cơ quan Xúc tiến Du lịch Nhật Bản tại Việt Nam

Địa chỉ: Phòng 4.09, tầng 4, tòa nhà CornerStone, 16 Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Việt Nam

Điện thoại: +84-(0)24-3719-5950

E-mail: vietnam_jnto@jnto.go.jp

Website: https://www.japan.travel/vi/vn/

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