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「日本人向けニュースレター」2025年6月20日 訪日観光ニュースレター

 

─[ご関係者様各位]─ 

みなさん こんにちは。

ハノイは連日30度を超える暑さが続いていますが、6月はベトナムの国花である蓮のシーズンで朝早くからアオザイを着て蓮池を背景に記念撮影をする人々で賑わっています。

2025年4月にハノイ市内で開催されたベトナム最大級の旅行博「Vietnam International Travel Mart(VITM)」のビジット・ジャパンブースで実施した一般消費者アンケート調査結果を一部ご紹介します。

Q. どの旅行形態で訪日旅行したいですか?(n=300)

1. パッケージ旅行(団体旅行):回答数117(39.0%)

2. 個人旅行(OTAs等を利用した個人手配):108(36.0%)
3. 個人旅行(旅行会社手配のオーダーメイドツアー):46(15.3%)
4. 個人旅行(旅行会社が販売するフリープラン):25(8.3%)

5. その他:4(1.4%)

☆依然として団体旅行が主流ではあるものの、希望訪日旅行形態でも「個人旅行(OTAs等を利用した個人手配)」が36.0%に上るなど、市場の変化が現れる結果となりました。

 

Q. 日本のどの地方に旅行したいですか?(複数回答、n=300)

1. 関東地方:回答数121(40.3%)

2. 九州地方:107(35.7%)

3. 北海道:100(33.3%)

4. 関西地方:65(21.3%)

5. 沖縄:50(16.7%)

6. 中国地方:45(15.0%)

7. 中部地方:38(12.7%)
8. 四国地方:33(11.0%)

9. 北陸信越地方:28(9.3%)

10. 東北地方:28(9.3%)

☆ゴールデンルートの発着地である「関東地方」と「関西地方」が根強い人気を誇る一方で、「北海道」と「九州地方」が上位に入りました。ゴールデンルート一辺倒であったベトナム市場において、地方観光需要が徐々に拡がりを見せています。

 

Q. 訪日旅行を検討する際に、どこから情報収集をしますか?(複数回答、n=300)

1. Facebook:207(69.0%)2024年比→

2. JNTOハノイ事務所公式Facebook:121(40.3%)↑

3. 観光専門サイト:55(18.3%)→

4. Tiktok:53(17.7%)↓

5. Youtube:51(17.0%)→

☆昨年同様、「Facebook」が1位となりました。2位の「NTOハノイ事務所公式Facebook」も含めると、大半の人が訪日旅行の情報収集先としてFacebookを利用していることが分かります。その他、近年若年層を中心に利用者数が急増しているTikTokやYouTubeも上位にランクインしており、年々SNSの存在感が増しています。

皆様の当地での今後のプロモーションの参考になさってください。

JNTOハノイ事務所

松本 二実

 

JNTOからの最新ニュース

【1】新潟県において第10回日越観光協力委員会が開催

     6月3日(火)から4日(水)にかけて、新潟県新潟市で第10回日越観光協力委員会が開催されました。日本側からは、観光庁をはじめJNTO、JATA、ANTA、新潟県、全日空、日本航空等が参加したほか、ベトナム側からは、ベトナム国家観光局(VNAT)、ハノイ市観光局、フエ市観光局、旅行会社等が参加しました。委員会会合、晩餐会、エクスカーションが実施され、会合においては、両国の双方向交流の拡大に向け取り組み等について協議されたほか、JNTOからは「訪日観光の更なる拡大」をテーマにJNTOの取組みについて説明を行いました。

委員会会合の様子

関連記事はこちら

 

【2】5月:3,693,300人、5月過去最高を大幅に更新

JNTOは、2025年6月18日に2025年5月の訪日外客数を発表しました。

   ・5月全体: 3,693,300人

   ・ベトナムからは、59,200人 2024年比:17.1%増

 5月の訪日外客数は3,693,300人で、前年同月比では21.5%増となりました。5月として過去最高であった2024年の3,040,294人を65万人以上上回り、同月過去最高を更新しました。5月は桜シーズンと夏休みシーズンの間に挟まれた時期であり、多くの市場で訪⽇需要が前月に比べ落ち着く時期であるものの、⼀部の市場で祝⽇やスクールホリデーに合わせた訪⽇需要の高まりがみられたこと等により、東アジアでは中国、東南アジアではフィリピン、欧米豪では米国を中心に訪⽇外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となりました。

 ベトナムからの訪日者数は59,200 人(前年同月比17.1%増)でした。割安かつ査証免除・取得が容易な東南アジアや中国等への旅行需要の高まり等の影響があるものの、ホーチミン~中部間、ホーチミン~福岡間の増便、ハノイ~仙台間でのチャーター便などによる直行便数の増加、連休等の影響もあり訪日外客数は5月として過去最高を記録しました。

報道発表資料はこちら

 

ベトナム市場 旅行業界ニュース

【16月、大阪で日越観光ビジネス交流カンファレンスが開催  

     6月14日、「ベトナムカルチャー&フードフェスティバル2025 in 大阪」の枠組みの中で、サイゴンツーリストコーポレーション主催で「日越観光ビジネス交流カンファレンス2025」が開催されたました。当会議では在大阪ベトナム総領事館、文化スポーツ観光省国際協力局、ベトナム航空の立会いのもと、サイゴンツーリストコーポレーションと株式会社毎日企画サービス社等と双方の観光開発に関する協力協定が締結されました。 

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【2】越系新航空会社「Sun PhuQuoc Airways」2025年10月より航空券販売を開始

     ベトナムの不動産・観光開発を手掛ける大手企業サングループが新たに設立する航空会社「Sun PhuQuoc Airways」は、2025年から航空券販売を開始すると発表しました。当社は、フーコック島を拠点とする航空会社で、国内主要都市であるホーチミン、ハノイ、ダナンを結ぶ路線を就航予定です。運航当初は3機で運用開始となりますが、2030年までに31機まで増やす計画であり、将来的には日本を含む北東アジアへの国際線の新規就航を目指すとしています。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

大手旅行会社が販売する訪日旅行商品 (一例)

    旅行会社が販売する訪日商品例のご紹介です。 5月は桜によるピークシーズンは終了したものの、4月30日(南北統一記念日)およびメーデー(5月1日)に合わせた5連休(4月30日~5月4日)の影響もあり、ゴールデンルートを中心に多くの訪日旅行商品が販売されていました。現在は、6月以降の夏休みシーズンに向けた家族旅行向け商品や紫陽花等の花鑑賞目的の商品、チャーター便を活用した商品等が販売されています。

 

●Asia gate travel

【ハノイ発】大阪-京都-白川郷-高山-上高地-富士-東京    6日間 

32.500.000 VND~ (約180,000円)

 

●Saigon Times Travel

【ホーチミン発】大阪 - 京都 - 富士 - 東京 - 成田  5日間  

24,990,000VND~ (約140,000円)

 

他政府観光局等のプロモーション事例

【1】韓国、KTOベトナムがKorea Travel Mart 2025を開催 

KTOベトナムは5月15日、ベトナムと韓国の観光協力を促進するため「Korea Travel Mart 2025」を開催し、韓国の新観光地や2025年の支援政策の紹介に加え、韓国のアートパフォーマンス「The Painters」も披露しました。Korea Travel Mart 2025の成功を受けて、KTOは今後も多様なプロモーション活動を積極的に展開予定で、特にホーチミン市で開催される「Korea Travel Festa 2025」や「ITE 2025」を通じて、ベトナム市場との連携強化を図ります。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【2】台湾観光局、「Yên」イベントを開催し、ウェルネスツーリズムのポテンシャルを紹介

台湾観光局は5月20日、台湾観光プロモーション「Days of Wonder」の一環として、Travellive Media Groupと連携し「Yên(イエン)」イベントを開催しました。本イベントは、ベトナムの旅行業界関係者と台湾観光とのつながりを深めることを目的に50社を超えるベトナム企業および多業種にわたるパートナーが参加し、台湾でのウェルネス(健康・癒し)体験という新たな旅行スタイルの魅力を紹介しました。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【3】中国・広西チワン族自治区が文化観光イベント「Trà hài hòa thế giới - Nhã tập 2025」を開催

5月21日、中国文化センターと広西チワン族自治区文化・観光庁の共催による文化・観光交流イベント「Trà hài hòa thế giới - Nhã tập 2025」がハノイにて開催されました。本イベントは、「お茶を架け橋に、人と人の心をつなぐ」をテーマに、ベトナムと中国の文化・観光分野での交流と協力をさらに深めることを目的とするもので、茶道芸術を再現した空間や、横州(ホンチョウ)のジャスミン茶、広西の文化・観光商品を紹介する展示が行われたほか、広西チワン族自治区が整備した「ホー・チ・ミン主席の足跡をたどる赤い旅」としての6つの観光ルートも紹介されました。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

Facebook&Instagram投稿事例

JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例

 5月において「いいね」数を多く獲得したFacebookおよびInstagram投稿を紹介します。

一面に広がる青いネモフィラの中に人物も溶け込む美しい風景により、本投稿は高いエンゲージメントを獲得しました。 

(オーガニックエンゲージメント:約17,200)

 

和服を着た女性の頭上に美しく垂れ下がる満開の藤の花はとても美しいシーンを描いており、本投稿は高いエンゲージメントを獲得しました。 (オーガニックエンゲージメント:約10,600)

 

紫・青・ピンク・白の鮮やかな色とりどりの紫陽花が水面に浮かび、まるで絨毯のように美しい本投稿は、5月の投稿の中で最も高いエンゲージメントを獲得しました。(オーガニックエンゲージメント:約300)

 

その他のトピックス

【1】国際協力省、文化スポーツ観光省がTikTok社と協力覚書を締結 

   ベトナム国際協力省と文化スポーツ観光省はTikTok社と同社プラットフォーム上でのベトナムの文化、スポーツ、観光促進に関する協力覚書を締結しました。 TikTok Vietnam Technology Co., Ltd.のゼネラルディレクターであるNguyen Lam Thanh氏は、「TikTokプラットフォームの波及力とユーザーコミュニティの創造性により、ベトナムに関するユニークで魅力的なコンテンツを世界中の何億人もの人々に提供できる」と述べました。 大阪・関西万博におけるベトナムの活動についても同社プラットフォームを使って情報発信をしていくとしています。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

Văn phòng Đại diện Cơ quan Xúc tiến Du lịch Nhật Bản tại Việt Nam

Địa chỉ: Phòng 4.09, tầng 4, tòa nhà CornerStone, 16 Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Việt Nam

Điện thoại: +84-(0)24-3719-5950

E-mail: vietnam_jnto@jnto.go.jp

Website: https://www.japan.travel/vi/vn/

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