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「日本人向けニュースレター」2025年7月17日 訪日観光ニュースレター

 

─[ご関係者様各位]─

皆さん、こんにちは。
今月上旬、JNTO主催セミナー商談会をハノイ、ダナンで開催しました。
 今回、日本側観光関係者の皆様からは、いずれの開催地も定員を大幅に上回る過去最高のご応募があり、参加枠を広げて対応したものの、全ての皆様を受け入れることができませんでした。ベトナム市場への関心が高いことの表れではありますが、ご参加いただけなかった皆様には申し訳ありませんでした。是非来年3月のホーチミン開催に参加をご検討ください。

 ベトナムは言語の問題もあり、個別のセールスアポの連絡を入れてもなかなか対応してもらえないとのお話もよく伺います。商談会はベトナムの旅行会社と効率よく商談できる良い機会ですので、今後も定期的に開催し、皆様の商談およびネットワークの機会を提供してまいります。

JNTOハノイ事務所

松本 二実

 

JNTOからの最新ニュース

【1】ダナン越日フェスティバル2025へのブース出展

JNTOハノイ事務所は、ダナン市で開催された「ダナン越日フェスティバル2025」(開催期間:2025年7月4日(金)から6日(日)まで)においてVisit Japanブースを出展しました。ダナンは、訪日旅行市場としてはまだそこまで大きくなく、未訪日層の割合が約8割となっていますが、今後も市場規模の成長が期待できるマーケットです。今回は7月3日からダナン=関西線の就航が再開したことも契機に、関西地方を中心とした観光魅力の訴求を行うべく、フォトスポットの設置、観光パンフレットの配布、SNSフォロー促進施策等を実施しました。

(VJブース来場者数:約5,400人 ※速報値) 

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【2】ハノイ・ダナンにおいて「訪日旅行セミナー・商談会」を開催 

JNTOハノイ事務所は、7月2日(ハノイ)と7月4日(ダナン)に「訪日旅行セミナー・商談会」を開催しました。本セミナー商談会は過去最大規模で開催され、バイヤーとなる現地旅行会社53社(ハノイ31社/ダナン22社)、日本全国および近隣諸国からセラー28社(ハノイ26社/ダナン22社)と大変多くの方にご参加いただき、両都市で活発な商談が行われました。ダナンでの商談会は約6年ぶりの開催となりましたが、バイヤー・セラーともに新しいマーケットということもあり、高い関心度合いが見え、今後に向けた好意的な意見が多く聞かれました。参加したバイヤーからは「日本各地の色々な事業者と面会できて非常に有意義であった」、「新しい情報が不足しているため、今後もこのネットワークを活用したい」など前向きな声がありました。 次回の商談会は、Japan Vietnam Festivalの開催に合わせて、3月6日(金)にホーチミンでの開催を計画しております。皆様のご参加お待ち申し上げております。※セミナー商談会inホーチミンの参加募集案内は秋頃を予定

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【3】6月: 3,377,800人、過去最速で累計2,000万人を突破

JNTOは、2025年7月16日に2025年6月の訪日外客数を発表しました。

   ・6月全体: 3,377,800人

   ・ベトナムからは、52,900人 2024年比:11.5%増

 6月の訪日外客数は3,377,800人で、前年同月比では7.6%増となり、6月として過去最高を記録しました。また、上半期の累計では21,518,100人となり、2024年同期を370万人以上上回るとともに、過去最速となる6か月で2,000万人を突破しました。6月は5月と同様に夏休みシーズン前となり、訪⽇需要が比較的落ち着く時期であるものの、多くの市場でスクールホリデーに合わせた訪⽇需要の高まりがみられたこと等により、東アジアでは中国、韓国、東南アジアではシンガポール、インド、欧米豪では米国、ドイツを中心に訪⽇外客数が増加し
たことが今月の押し上げ要因となりました。また、米国で単月過去最高を更新したほか、韓国や台湾、シンガポールなど15市場で6月として過去最高を記録しました。

 ベトナムからの訪日者数は52,900 人(前年同月比11.5%増)でした。割安かつ査証免除・取得が容易な東南アジアや中国等への旅行需要の高まり等の影響があるものの、スクールホリデー等の影響もあり、訪日外客数は6月として過去最高を記録しました。

報道発表資料はこちら

 

ベトナム市場 旅行業界ニュース

【1】7月3日、ベトナム航空が関西‐ダナン線の運航を再開

7月3日、ベトナム航空がダナン(ベトナム)と大阪(日本)を結ぶ直行便の就航を再開しました。(月、木、金、日曜日の週4便運航)ベトナム航空によると、初便となるVN337便は7月3日午前9時30分(日本時間)に大阪を出発し、同日午後12時25分にダナン国際空港に到着、これに先立ち、VN336便は午前1時10分にダナンから大阪に向け、約100人の乗客を乗せて出発しました。また、ベトナム航空は就航を記念し、両空港で乗客向けの特別な歓迎イベントを開催しました。

詳細はこちら(英語)

 

【2】ベトナム航空、ハノイ・ホーチミン‐名古屋線に大型機材導入 

 ベトナム航空は、2026年1月1日から3月28日までの期間にハノイ/ホーチミン‐名古屋線に最新鋭のワイドボディ機であるエアバスA350-900型機を導入し、現在のエアバスA321型機から大型化すると発表しました。 これに伴い、無料受託手荷物許容量が2個に増加するなど、顧客満足度向上が期待されています。

詳細はこちら

 

【3】ベトジェットエア、 「A321neo」を100機発注

6月17日、ベトジェットエアはフランスで開催されたパリ航空ショーにおいて、エアバス社との間で、ナローボディーの「A321neo」 を追加発注すると発表しました。さらに 50 機を追加する可能性もあるとしており、 将来的にベトナムに近い国とを結ぶ路線に投入するとみられています。

詳細はこちら

 

【4】ベトナム、世界観光指標(WBT)で外国人観光客増加率世界6位  

国連観光機構(UN Tourism)が5月に発表した世界観光指標(WBT)によると、今年第1四半期はベトナム観光における外国人観光客の増加率は世界で6位で、2024年の同時期と比べて30%増加しました。アジア太平洋地域では、ベトナムが1位となり、日本とパラオ共和国が続いています。ベトナムは、海外旅行者数の回復度でも第2位(2019年比34%増)、総観光収入の成長率でも第4位(2024年比29%)となっており、世界的に見てもベトナムの観光業は成長著しい発展を続けています。

詳細はこちら

 

大手旅行会社が販売する訪日旅行商品 (一例)

旅行会社が販売する訪日商品例のご紹介です。 ベトナムは6月から9月上旬まで、長い夏休みに入っていますが、それに伴い、ゴールデンルートを中心にした家族向け商品が各社にて売り出されています。また、北海道商品も多く取り扱われています。加えて、チャーター便を利用したツアーも目立ってきました。徐々に10月以降の紅葉商品を販売している旅行会社も出てきており、今年も本格的な紅葉商戦が始まります。

●Vietravel Danang

【ダナン発・名古屋チャーター便利用】名古屋-高山-河口湖-富士山-東京-名古屋 

5日間    26.990.000 VND~ (約149,000円)

●Gina Tour

【ホーチミン発・松山チャーター便利用】松山 - 広島 - 岡山 - 神戸 - 松山

6日間  25,990,000VND~ (約146,000円)

 

他政府観光局等のプロモーション事例

【1】韓国観光公社、「KOREA TRAVEL FESTA 2025」を開催 

韓国観光公社(KTO)は、2025年6月21日〜22日に韓国の文化・観光・エンターテインメントを体験できるイベント「KOREA TRAVEL FESTA 2025」 を開催しました。韓国の観光、文化、エンターテイメント分野の主要団体30以上がブース出展し、K-POP、K-Beauty、e-sportsなど様々な面から観光のPRを実施しました。また同イベントでは、現サッカーベトナム代表監督のキム・サンシク氏が韓国観光名誉大使に正式に任命されました。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【2】タイ政府、観光業へ約6000億円規模の投資計画を発表

タイ政府は、観光業の「救済」を目指して1,330億バーツ(約6,040億円)規模の投資計画を発表しました。この計画は観光プロモーションにとどまらず、観光地のインフラ整備に適用されます。総予算のうち、30億バーツ(約136億円)以上がタイ国政府観光庁(TAT)に配分されます。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【3】ベトナム国家観光局長と中国・黒竜江省副局長が会談  両国で観光協力・プロモーション強化へ

6月25日、ベトナム・中国外交関係樹立75周年(1950〜2025)を記念し、グエン・チュン・カインベトナム国家観光総局長は、中国・黒竜江省の外事弁公室のリー・シェンビン副局長とハノイで会談を行い、両国間の観光協力および観光プロモーションの強化について意見交換を行いました。黒竜江省からは、ベトナムの観光人材への中国語研修支援、デジタル転換メソッドの共有、観光開発に関する資料および研究データの提供など、具体的な協力に前向きである旨が表明されています。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

Facebook&Instagram投稿事例

JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例

6月において「いいね」数を多く獲得したFacebookおよびInstagram投稿を紹介します。

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●龍宮窟(静岡県)

不思議な形をした岩と透き通ったターコイズブルー色の海が爽やかな夏の雰囲気をイメージさせ、本投稿は高いエンゲージメントを獲得しました。  (オーガニックエンゲージメント:約9,379)

 

●東光寺(滋賀県)

綺麗な青もみじに彩られる境内や日本庭園の様子は緑豊かな初夏の日本を美しく表現しており、本投稿は高いエンゲージメントを獲得しました。(オーガニックエンゲージメント:9,237)

 

●平泉寺白山神社(福井県)

緑豊かな森に同化した鳥居が水面に反射することで、さらに美しさを引き立てており、本投稿は高いエンゲージメントを獲得しました。 (オーガニックエンゲージメント:約787)

 

その他のトピックス

【1】7月1日から地方再編で34省・市体制が始動

ベトナムの地方行政は、7月1日から新たに34省・市(6つの中央直轄市と28省)での運営が開始されました。これは、政治・行政の効率化や経済発展の促進を目的として、これまでの63省・市(6つの中央直轄市と57省)を約半分に再編したものです。一方で、再編後の省・市の新体制における行政手続き等のガイダンスは公表されておらず、 省・市ごとの判断に委ねられるケースも多くなるとされており、しばらく混乱が続くとみられています。

詳細はこちら

 

【2】ベトナム‐中国間の国際列車の運行が再開

ベトナム鉄道総公社(VNR)によると、新型コロナウイルスの影響で約5年間停止していたベトナム〜中国間の国際列車が、5月下旬より運行を再開したと発表されました。列車はハノイのザーラム駅を出発し、ランソン省のドンダン駅を経て、中国広西チワン族自治区のナンニング駅に到着するルートとなっています。また、運賃はハノイ〜ナンニング間が約100万ドン(約6,000円)、ハノイ〜北京間は片道で約940万ドン(約53,000円)となっており、ベトナムの若者たちの間で鉄道旅ブームが到来するのでは、と一部メディアでは触れています。

詳細はこちら(ベトナム語)

 

【3】東南アジア最大級の旅行プラットフォーム「Traveloka(トラベロカ)」が日本での事業を正式に開始

インドネシア生まれ、東南アジア最大級の旅行プラットフォーム「Traveloka(トラベロカ)」が2025年5月、日本での事業を正式に開始しました。同社社長のインドラ氏によると、東南アジア発の旅行市場において、日本はずっと成長を続けているデスティネーションで、インドネシアおよびベトナム発の2025年第1四半期の訪日旅行は、予約取り扱いベースで前年同期の倍に拡大しています。

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Văn phòng Đại diện Cơ quan Xúc tiến Du lịch Nhật Bản tại Việt Nam

Địa chỉ: Phòng 4.09, tầng 4, tòa nhà CornerStone, 16 Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Việt Nam

Điện thoại: +84-(0)24-3719-5950

E-mail: vietnam_jnto@jnto.go.jp

Website: https://www.japan.travel/vi/vn/

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