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「日本人向けニュースレター」2026年7月号 訪日観光ニュースレター

─[ご関係者様各位]─
 みなさん、こんにちは。

 ご存知の通り、7月1日より査証申請料が引き上げられました。従来約3,000円であった申請料は約5倍となる15,000円となっています。

 この動きはベトナムのメディアでも大きく報道されており、現地旅行会社へのヒアリングでも、査証申請料の引き上げに加え、国際観光旅客税の引き上げや昨今の中東情勢の影響による燃油サーチャージの上昇などを背景として、訪日旅行商品の販売価格が全体的に上昇しているとの声が聞かれています。

 その結果、人気の旅行先である中国や、競合する韓国・台湾との価格差が拡大し、一部では他国への旅行に切り替える旅行者も見られるようです。一方で、旅行会社によっては「もともと訪日旅行を検討する層は中間所得者層以上であり、影響は限定的ではないか」との見方も示されています。

 JNTOハノイ事務所としては、今回の査証申請料引き上げが今後の訪日旅行需要に与える影響について、引き続き注視してまいります。 

JNTOハノイ事務所

松本 二実

 

JNTOからの最新ニュース

【1】 ダナン日越フェスティバル2026 にブース出展

     ダナン市外務局及び在ダナン日本国総領事館の共催により開催された「ダナン日越フェスティバル2026」にブース出展いたしました(開催期間:2026年7月9日~12日、会場:ダナン市ビエンドン公園)。
 JNTOブースでは、訪日旅行パンフレットの配布やヒートマップアクティビティの実施、JNTOの公式FacebookおよびInstagramアカウントのフォロー促進施策、アンケートによる市場調査などを行いました。

 また、フェスティバルへの出展にあわせて、7月10日にはダナン市内の旅行会社約20社を対象とした訪日観光促進セミナーを実施しました。セミナーでは、JNTOハノイ事務所より、ベトナムにおける訪日旅行市場の動向や弊所の取組み、インセンティブ旅行関連情報などについて紹介し、その他、ダナン市とのMOU締結のため来越された和歌山県紀の川市や、7月から増便されたダナン=日本線(関西・成田)を運航するベトナム航空にもご登壇いただきました。
 ダナンは日本の自治体との経済連携も活発であり、今後さらなる経済成長が期待される地域です。訪日旅行未経験者の割合が依然として高い市場ではありますが、将来の訪日需要拡大を見据え、プロモーション活動を継続してまいります。

【2】6月:前年同月⽐6.8%減の315万人 

   JNTOは、2026年7月15日に2026年6月の訪日外客数を発表しました。
  ・6月全体: 3,148,600人 

  ベトナムからは、56,000人 (2025年同月比:6.7%増)

 6月の訪⽇外客数は3,148,600人で、前年同月比6.8%減となったものの、台湾、韓国、米国、イ ンドなど15市場で6月として過去最高を記録しました。また、上半期の累計で21,084,800人となりました。

 多くの市場で訪⽇需要が落ち着く時期であるなか、⼀部市場で航空便の減便や台風による欠航の影響 が⾒られたものの、祝⽇やスクールホリデーに合わせた訪⽇需要の高まりも⾒られ、東アジアでは台湾、韓国、東南アジアではインド、ベトナム、欧米豪では米国、北欧地域などで訪⽇外客数が増加しました。

 ベトナムは、56,500人(前年同月比6.7%増)でした。航空便の減便や訪中旅行の継続的 な人気の影響等はあるものの、スクールホリデーやハノイ~静岡間の新規就航(2026年4月) の影響等もあり、訪日外客数は6月として過去最高を記録しました。

報道発表資料はこちら

 

ベトナム市場 旅行業界ニュース

 

【1】ベトナム航空、ハノイ~関西線を増便 大阪発の午後便を新設へ

      ベトナム航空は ハノイ~関西線を増便すると発表しました。現在の週7便体制から、2026年10月26日~11月30日は週11便、12月1日以降は週14便へと段階的に拡大されます。 新設便はハノイを経由して東南アジア、欧州、オセアニア方面へ接続しやすいダイヤとなっており、観光・ビジネス双方の需要拡大に対応するものです。

  • VN339:関西 15:40発 → ハノイ 19:15着
  • VN338:ハノイ 08:30発 → 関西 14:25着

  ベトナム航空は日本を重要な戦略市場の一つと位置付けており、今後も路線ネットワークの拡充を進める方針です。

詳細はこちら

 

【2】夏の国内線航空券がコロナ禍後の最安値に、旅行需要を喚起

    夏の観光のピークシーズンを迎えているベトナムで、国内線航空券の価格が前年同期比で最大60%下落し、新型コロナ禍後の最安値となっており、旅行需要が急増しています。燃料価格の下落や航空会社の供給量の増加などが主な要因で、ベトナム航空では国内線で前年同月比+16%増となる約550万席を供給しています。

 航空会社各社による積極的な販売促進も行われているため、旅行者にとっては今まで以上に、国内旅行や近距離海外旅行の選択肢が広がっています。

 

大手旅行会社が販売する訪日旅行商品 (一例)

旅行会社が販売する訪日商品の一例です。

ベトナム市場では依然として日本の自然景観や四季を体感できる周遊型ツアーへの需要の高さがうかがえます。また、果物狩りなどの体験型コンテンツも販売の訴求ポイントとして活用されています。 

●Hanoi tourist 【ハノイ発】東京-富士‐京都₋名古屋-大阪 5日間    25,990,000 VND~ (約150,000円)

 

●Vietluxtour 【ホーチミン発】岐阜-白川郷-立山-山梨-東京 5日間   54,490,000VND~(316,000円)

 

他政府観光局等のプロモーション事例

【1】韓国観光公社(KTO)は、ミーディン国立競技場で開催されたK-PULSE HANOI 2026にて、ブース出展 

韓国観光公社は、6月6日・7日にミーディン国立競技場で開催された、K-PULSE HANOI 2026にて、ブース出展しました。K-POPコンサートとあわせて楽しめる内容とになっており、現地でチェックイン後、KTOブース→スタジアムという流れで推し活を盛り上げました。来場者はブース訪問で無料ギフトや旅行ガイドブックを受け取れるほか、豪華賞品が当たるラッキードローも実施しました。

 

Facebook&Instagram投稿事例

JNTOハノイ事務所が運営するソーシャルメディアにおける最近の人気投稿例

6月において「いいね」を多く獲得したFacebookおよびInstagram投稿を紹介します。今月は、日本らしい風景を感じられる長楽寺の大仏や、絶景スポットとして知られる祖谷のかずら橋に関する投稿が高いエンゲージメントを獲得しました。

●長楽時 (兵庫県) エンゲージメント数:19,336

投稿はこちら

 

● 祖谷のかずら橋(徳島県) エンゲージメント数:5,632 

投稿はこちら

 

その他のトピックス

【1】在留ベトナム人の日本就労意欲は95.8%、ベトナム人の長期就労希望減

   株式会社マイナビグローバル(東京都千代田区)が2026年1月23日~2026年2月24日にかけて実施した「在留外国人の日本での就労意欲調査」によると、今後も日本で働きたいと回答した割合は前年比+3.5%増の95.8%と高水準を維持しました。
 一方で、5年以上働きたいとする長期就労希望者の割合は14.7%減少の61.6%となり、減少傾向となりました。
 出身国別では、ベトナム人の長期就労希望者が18.4%減少しました。円安や母国の賃金上昇により帰国を選択する動きの影響や、他国での就労に関心がある人は83.7%に上り、日本以外の国も有力な選択肢となっています。
 関心のある国では韓国が16.5%で最も多く、理由は「その国の文化が好き」が31.4%、「日本より給料が高い」が28.4%でした。同調査では、特定技能2号での就労意欲を持つ人が前年比+2.5%増の86.5%となり、在留資格を問わず外国人材の間で高い意欲がみられ、特定技能が主要な就労ルートとして定着しつつあることが示されました。

詳細はこちら

 

【2】Japan Vietnam Festival  ホーチミンで2027年2月27,28日に開催

     ベトナム最大級の日越交流イベント「第12回ジャパンベトナムフェスティバルinホーチミン」が、2027年2月27日(土)と28日(日)の両日ホーチミンで開催されることが決定しました。 JVFは、日本とベトナムの「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」を機に、2013年にスタートし、2016年以降は日越官民一体の実行委員会により開催され、前回の第11回は2日間で延べ45万8000人が来場しました。 

 これまではホーチミン市の9月23日公園で開催されていましたが、第12回となる今回は、会場をクリエイティブ・パーク(Creative Park、33/10 Luong Dinh Cua, phuong An Khanh, TP. Ho Chi Minh)に移し、規模・コンテンツともに拡充される予定です。

詳細はこちら

 

 

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